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【お豆通信】vol.47 端午の節句

2019.05.01

ゴールデンウイーク真っ只中、あなたはどんな風に楽しんでいらっしゃいますか?

 

1988年に国民の休日が初めて適用されるまで、天皇誕生日、憲法記念日、こどもの日と、

日曜が上手く絡まない限りは2連休にさえならなかったのに、今年はなんと10連休!    

 私には関係ないけど(;´д`)

 

連休にはならなくても、こどもの日には兜を飾ったり、あちこちに鯉のぼりが上げられて、

お祝いムードになるのが子供の頃は楽しみでした。

 

 

また、この日にお祭をされる神社や地域も多く、流鏑馬を見に行ったり、夜店に出かけるのも楽しみでしたし、

好物の柏餅やちまきにありつけるのも嬉しかった。

 あ〜懐かしい。

 

私は、ニュースでもよく取り上げられる藤森神社の近くに住んでいた事があります。

今年は数十年ぶりに駈馬神事でも見に行ってみようかな。

 

そんなこどもの日ですが、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨とし、

端午の節句である55日に制定されました。

 

こどもの日とは言っても、前記の風習は全て端午の節句のもので、古来中国から伝わってきたようですが、

ちまき以外は日本に入ってきてから独自に変化してきました。

 

元々、端午は「端(はじめの)」「午(うまの日)」の意味で毎月ありました。

それが、「午」と「五」の読みが同じである事から五日となり、「五」が重なる五月五日が端午の節句に変化していきました。

 

旧暦の五月といえば、季節の変わり目で体調を崩しやすくなるため、香りが強く薬効があるとされていた菖蒲を湯に浮かべ、

その湯につかり疫病退散を祈念していたようです。

 

その菖蒲を同じ読みで、武士を重んじるという意味の「尚武」と置き換え、男の子の成長を願う節句になっていったのです。

 

 

鎧兜を飾るのは男の子の身を守る意味で、こいのぼりは鯉の滝登りのように勢いのある姿を男の子に写し、出世と健康を祈りました。

 

流鏑馬もまた尚武に通ずる所があるので、競って鍛錬しこの時期の神事に多く奉納するようになっているようです。

 

それと、柏は新しい葉が出るまで古い葉が落ちない事から、家系が絶えない縁起物として柏餅を食べるようになりました。

 

 

 

さてさて、そんなゴールデンウイークですが、この時期は初夏の陽気になる日も多く、

そろそろ冷たい物を口にしたくなる季節でもありますよね。

 

     

 

 

京都大原野の上田とうふ直売所では、豆乳アイスの販売を初めております。

 

最中アイスなどを片手にこの辺りを散策されてみては如何でしょうか。

 

 

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