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【お豆通信】vol.83 七五三

2020.11.16

朝の冷え込みがだんだんと厳しくなり、布団から抜け出すのに気合いが必要になってきました。

ここ何年も秋らしい秋の気候がありませんでしたが、

このような冷え込みが紅葉をよりきれいに色付かせるそうなので、今年の紅葉には期待が持てそうですね。

 

 

さて、昨日は11月15日ということで、七五三詣でにお出かけになり、紅葉をバックに記念撮影って方もいらっしゃったことでしょう。

今年は曜日廻りが良く、15日が日曜にあたりましたが、近年では11月中の土日なら、日付にこだわらずに七五三詣でをされるご家族が多いようです。

せっかく子供の晴れ姿を写真や動画に収めるならと、紅葉や天気をうかがって、日を決めようって親御さんも多くなっているのでしょう。

 

 

では、この七五三詣での起源はというと、五代将軍徳川綱吉の長男、徳松の健康を祈ったことのようです。

収穫を終えた旧暦の11月に、豊作への感謝と共に、縁起の良い満月である15日に子供の健康への祈りを込めて、この日に行われるようになったそうです。

七五三のうち、七歳と三歳は女の子で、五歳は男の子の行事とは知っていたのですが、それにはそれぞれ意味があったようです。

 

 

数えで三歳の女の子には「髪置きの儀」として、その歳まで髪の毛を剃っていたのを終える儀を行い、

七歳になると「帯解きの儀」として、幅の広い大人と同じ帯をしめ始める儀を行いました。

また、男の子は数えで五歳の年に「袴儀」として、袴を着用し始める儀が行われました。

そもそもは、こういった意味の儀がおこなわれてきましたが、現在では髪を剃る風習も無ければ、和服も普段は着なくなったので、

性別を問わず満年齢で行われる子供の健やかな成長を感謝と祈願する行事へと変化しました。

 

子供の成長に関わる行事なので、氏神様に詣でるのが一般的のようですが、

そこも都会の新興住宅地などに住まわれている方も多いせいか、特に気にされる方も少なくなっているようです。

 

 

それでは!ということで、上田とうふの近くの大原野神社をおすすめいたしましょう!

http://oharano-jinja.jp/html/prayer.html

美しい紅葉の下、お子様の晴れ姿を撮影してあげてください。

 

また、紅葉だけをお楽しむのにも最高です。
11月21日、22日、23日には、ライトアップもされますので、ぜひお越しください。

 

なお、豆腐工房うえ田直売所は、17時閉店ですので、ライトアップの前にお立ち寄りくださいませ〜

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