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【お豆通信】vol.85 クリスマス

2020.12.16

今年も残りわずか、来週にはクリスマスもやってきます。

 

      

 

色々あった一年。
いや、コロナ一色だった一年。

そのせいで、サンタクロースが自分の家に来てくれるのか、子供たちが心配しているそう。
でも、サンタクロースは動きが早く安全に行動するのでコロナには感染しないと、イギリスの首相が発表しました。

 

サンタクロースは例年通り子供たちへのプレゼントを用意していると、北極に電話をして確認してくれたそうなので、ほっと一安心です。

 

 

 

 

 

プレゼントの心配がなくなったら、次に頭に浮かぶのはご馳走の事ですよね。

 

ケンタッキーに予約を入れようか、近所のスーパーでローストチキンを買おうか、色々と悩むところですが、いずれにしても鶏肉料理をお考えのことでしょう。

本来は七面鳥の丸焼きだと認識している方も多いのに、日本では鶏肉を食べるのが習慣になっています。

それは、七面鳥が日本では手に入りにくいことや、CMなどで鶏肉を食べるのが当たり前のように宣伝したからでしょう。

ニワトリにしてみれば、ぬれぎぬだ!と言いたいかも知れません(笑)

 

 

 

では、日本は代用品として鶏肉を食べるとしても、そもそも七面鳥を食べるのは何故なんでしょう。
これは、ヨーロッパからアメリカに移住した人達が、開拓地で十分な作物を得られずに困っていたところ、先住民が七面鳥を分け与えてくれたことが、始まりのようです。

このことから、毎年収穫を祝う感謝祭でのご馳走として七面鳥が振る舞われるようになり、やがてクリスマスにも食べるのが習慣になりました。

調べてみると、いくつかの説がありましたが、移民と先住民の関係があり、感謝祭からクリスマスに繋がっていったという事のようです。

また、七面鳥はもともと北アメリカに生息していて、飼育も容易なことから、食肉用としてポピュラーなようです。

ですから、アメリカの人達も高価なご馳走というのではなく、日本で鶏肉を食べるのと、似たような感覚で七面鳥を食べているのですね。

なので、ぬれぎぬだと思っているニワトリさんには申し訳ないのですが、日本ではクリスマスに鶏肉を食べるのが当然という結論になってしまいました。

 

それと、初めにクリスマスにはケンタッキーかローストチキンと書きましたが、最近ではから揚げが流行っていますね。

 

 

身近にも、弊社専務の友人が二人、この秋にから揚げ屋さんを開店されました。

一軒は西京区に、中津からあげ総本家もり山、もう一軒は右京区に、からはげ。

 

今年は上田とうふの忘年会もできないので、専務にテイクアウトディナーでも、おねだりしようかな~。

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