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【お豆通信】 vol.28  あじさい

2018.06.15

こんにちは、お元気ですか。

毎日じめじめとうっとうしい季節になりました。この季節になると体調が悪くなる方がいらっしゃいますが、気をつけてくださいね。

 

こちら京都では今月6日に梅雨入りのもようと発表されまして、例年通りであれば祇園祭の山鉾巡行(前祭)の頃まで約一ヶ月半、雨の季節が続きます。

 

今年の梅雨は雨量が多いとの予報ですので、気をつけたいですね。

 

さて、今日の話題はこの雨の季節に綺麗なあじさい。

 

あじさいは、花びらのように見えている部分がガクである事は広く知られています。

そして、その色が変化していくのもあじさいの特徴ですね。

 

開花後、初めは黄緑がかっていたものが、徐々に青や赤が濃くなっていきます。これは品種によるものではなく、土壌のpHで決まります。

酸性なら青、アルカリ性なら赤になるようです。

なんだか小学校の実験みたい(笑)

その後、青い花も赤みを帯びてくるのは、これは土壌ではなく老化による有機酸の蓄積によるものだそうです。

 

原種は日本のガクアジサイで、観賞用として海外でも栽培されるようになり、ヨーロッパで品種改良されたものがセイヨウアジサイです。

 

上田とうふの近くにある善峯寺は、このお豆腐通信で桜の名所としても紹介させて頂きましたが、あじさいの印象をお持ちの方が多いでしょう。

そのイメージが強いのは、株数が京都で一二を争う規模だからです。

そのため、この時期には多くのお客さんがいらっしゃいます。

 

そして、その株数は約8千。上記のガクアジサイ、セイヨウアジサイの他数種が、およそ3千坪のあじさい苑に咲きほこります。

しかし、株数だけでなく、うまく地形を生かしたあじさい苑の造りが人気の秘密なのです。

 

あじさい苑の斜面の上に立ってみてください。

眼下に広がるあじさい。そしてその先には京都市街地が一望できます。

 

 

 

 

 

あなたの次のお休みが雨でもがっかりせず、善峯寺にお越しになって是非その絶景をご覧になり、「パシャリ」とインスタ映えする一枚を。

そこにカタツムリ君でもいてくれたら最高ですよね。地面近くの葉っぱの陰に隠れていますので、よーく探してくださいね。

 

もちろん晴れでもおすすめですよ。

今がちょうど見頃です!

 

善峯寺へ

車でお越しの際は、道が狭いところもありますので、気を付けて運転してください。

 

電車の場合、駅からバスで30分ほどです。

JR向日町駅(JR京都線)、阪急東向日駅(阪急京都線)、どちらも阪急バス66番(善峯寺行き)に乗車ください。

 

バスを降りられて徒歩10分で山門です。

山門をくぐられますと、右奥があじさい苑です。

楽しい休日を過ごしてください。

 

そしてそして、我が上田とうふにも「善峯」を冠した商品がございます。

「善峯」の名に恥じない上田とうふ自信のブランドですので是非お試しください。

川西阪急、高槻西武の上田とうふ直営店にて販売いたしております。

 

また、通販セットもご利用ください。

 

それでは、また次回をお楽しみに。

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