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【お豆通信】vol.42 北野の天神さんと梅

2019.02.13

やはり今年は暖冬のようですね。2月初旬に梅の開花をテレビが伝えていました。

 

こんにちは。二週間のご無沙汰です・・・

いえ、一ヶ月のご無沙汰です。

いつも、このお豆通信を月に二回はアップしていたのですが・・・

二週間前、原稿を打ち込んだまでは良かったのですが、なぜかアップするボタンが押せていませんでした。

というお恥ずかしい事情で、一ヶ月のご無沙汰です(^_^;)

 

さて、京都の梅と言えば、私が一番に思い浮かべるのは北野の天神さん(北野天満宮)です。

今年の梅苑公開は8日から始まっており、3月下旬まで。ライトアップは22日からだそうです。

 

 

 

梅苑の入場料は大人800円で、茶菓子が付いています。

赤い毛氈を掛けた床几に腰を下ろして、お茶をいただきながら梅の花を見るのはお勧めです。いえ、絶対お勧めです!

 

境内には、菅原道真公ゆかりの梅が50種もあるそうで、本数も1500に上るようです。

例年、見頃は2月下旬から3月中旬だそうですが、今年はやはり早そうです。

 

天神さんの梅の楽しみは、花だけに終わりません。

むしろ、花が終わってからが、天神さんの梅の本番の始まりです。

 

花の後、やがて実を結び、その実を大きく太らせ、6月になると収穫されます。

その量は、なんと253トンにもなるそうです。

それを樽に塩漬にし、土用になると天日干しされます。

カラカラになるまで干すと、再び塩漬にされ、11月下旬まで貯蔵されます。

 

そうして手間暇かけられた梅干は、「大福梅」として年末に授与されます。

 

京都では、この大福梅と昆布を入れたお茶を元旦の朝にいただきます。

 

授与ですが、1213日の事始めから終い天神の頃までの短い期間ですので、逃さないように授かって下さい。

 

京都に千年以上続く元旦の朝の風習を、今年はあなたも是非。

 

そして!

梅肉と言えば、お豆腐によく合いますよね〜。

冷奴に添えていただくのは勿論のこと、白和えの胡麻の代わりに梅肉ってのも美味しいですよ。

それと、大葉に梅肉を塗って、それを豆腐に貼り付けてフライパンで焼いても美味しいです。

 

今夜のおかずもお豆腐に決まったところで

上田とうふへ

「ゴー」 by家売るオンナ(^_^

 

 

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