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【お豆通信】vol.78 防災の日

2020.09.01

今日、9月1日は防災の日です。

 

この防災の日は昭和35年に制定されました。

そして、9月1日と定められたのは、関東大震災が大正12年のこの日に起きた事にちなんだものです。

 

それともう一つ、制定の前年昭和34年の伊勢湾台風もきっかけになったようで、これも9月1日と関係付けられています。

 

伊勢湾台風が上陸したのは9月26日なのですが、台風が多いとされる二百十日も、暦によって変動がありますが、9月1日と重なるからです。

因みに、二百十日は、八十八夜と同じく節分から数えた雑節のひとつです。

 

9月1日は、今も各地で関東大震災慰霊祭が執り行われていますが、防災の日制定以後は、

全国的に地震以外の津波・高潮・台風等の災害についても認識を深め、対処できるように様々な催しが行われます。

 

中でも、防災訓練は小さなコミュニティの単位でも行われますので、参加されたことのある方も多いでしょうし、一度は参加しておきたいものです。

 

小学生の頃には、毎年避難訓練があって、机の下にもぐったり、避難シューターを滑り降りたりと遊び感覚でやっていましたが、

大人になって本気で取り組むと、意外に役に立ちます。

 

いや、意外なんて言ってたらダメです~。

 

自宅から避難場所まで気を付けて歩いてみるだけで、冠水時には危ないであろうマンホールの位置や、暗闇では足をとられそうな段差など、発見することができます。

 

また、地震などの二次災害で最も恐ろしい火災に備えて、消火訓練も役に立ちます。

 

日頃、消火器を目にする事は多いですが、実際に手に取ることは滅多にありません。

それに、消火栓についても、地域によっては扱える所がありますので、機会があれば訓練に参加してみてはどうでしょう。

 

私も、極めて消極的ながら参加したことがありましたが、参加してみると楽しかったです。

 

楽しいと言うと不謹慎に思われるでしょうが、訓練なのですからリラックスしている方が良いのではないでしょうか。

 

現に、近所で火事が起きた事があり、その時には的確に消火器と消火栓を使って、消防車が来る前に消し止める事ができましたから。

 

そして、何より各ご家庭でできる事としては、避難用具と備蓄食料です。

 

防災グッズや避難用持出し袋については、セットになって売っている物が多くありますので、とても便利ですよね。

 

しかし、買ったままで放ったらかしになっていませんか。

この防災の日には、袋を開けて点検してくださいね。

 

それと、食料の備蓄ですが、これは最近よく言われるようになったのが、缶詰などの長期保存ができる物を普段から買い置きして、

日頃の食事にも利用しながら賞味期限が切れないようにする方法です。

 

これなら、日常生活の一部になってしまえば、とても楽チンです。

 

最近では、あらゆるもの、そのうえ美味しいものが長期保存できるようになっています。

これまで長期保存が不可能だった豆腐でさえも、常温で長期保存できる商品が販売されています。

 

残念ながら、上田とうふでは製造しておりませんので、これだけは他社のを買ってもいいですよ(^^)

 

それと、最後にもう一つ。

 

豆腐工房うえ田直売所は、現在工事を行っております。

 

 

と言いますのも、当初、倉庫だった建物を改装して開店したのですが、

内装と玄関周りはピカピカにしたものの、屋根と側壁は手を付けていませんでした。

お陰で、去年の台風の時には屋根が飛ばされてしまうのではないかとヒヤヒヤでした。

 

なので、防災の日に合わせて、防災機能を高める工事を進めてまいりました!

 

そして、もう間もなく完工となり、皆さまにお披露目できます。

 

その際には、イベントも開催いたします。

詳細については、SNSにて発表いたしますので、ご確認の上ご来店くださいませ。

 

スタッフ一同心よりお待ちしております。

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