2017.10.02
みなさん、こんにちは、上田とうふです。
先日、何かで知ったのですが、日本は祝日の日数が世界の中でも多いらしいです。調べてみると、
祝日数1位だったり、3位だったりと、諸説ありましたが、とにかく上位にランクインするようです。
海外の人たちは、祝日と休暇をうまく組み合わせて、仕事とプライベートのバランスを保っているみたいです。
日本人もそうゆう働き方になればいいのになぁと思います。
さて、実は豆腐業界にも特別な日があるのはご存知でしょうか。
それは10月2日の「豆腐の日」です!
ん?なんなのそれ?
国で定められているの?
こんな風に思われる方もたくさんおられると思います。
確かに、まだまだ知名度は低いので知らない方のほうが多いのかも。
豆腐の日は、祝日ではないので、お休みではありません。
もちろん上田とうふもお休みではなく、いつも通り、いや、いつも以上に気合いを入れてお豆腐づくりに励みます。
豆腐の日は、「もっとお豆腐を食べてもらいたい」という願いを込めて、1993年に日本豆腐協会が制定しました。
「10(とう)」「2(ふ)」の語呂合せですね。
この日にちなんで、豆腐のイベントを行っている地域や小売業なんかもたくさんありますね。
豆腐の日に行われる行事ではありませんが、神奈川県には
お豆腐にまつわるイベントがあるそうです。
神奈川県では、毎年3月中旬に「大山とうふまつり」が開催されています。仙人鍋という、直径4mもある大きな鍋で湯豆腐をふるまったり、椀子豆腐大会など、そのほかにも30種類におよぶ企画が催されるようです。うーん、行ってみたい!
今年は間に合いませんが、来年の豆腐の日は上田とうふも何かしようかなと企んでおりますが、もうしばらくは温めておきましょう。
えっ?毎月12日が豆腐の日だと思っていた!
これは間違いなの?
という声も聞こえてきますが、間違いではありません。
こちらも、同じ1993年に日本豆腐協会が制定しました。
こちらも「10(とう)」「2(ふ)」の語呂合せですね。
ということは、月毎に豆腐の日がやってきて、10/2はさらに特別な豆腐の日ということですね!
毎月12日にはお豆腐のことを思い出して、お好きな食べ方でお楽しみください。上田とうふでも様々な種類のお豆腐を準備しております。
通販も行っているので、この機会にぜひお試しください。
http://www.uedatofu.com/products/
お豆腐の日にちなんで、お豆腐雑学を少し紹介しておきましょう。
お豆腐を食べるときには、「冷や奴」でということも多いはず。
この「冷や奴」の「やっこ」って何だかご存知ですか?
冷たい、、奴、、やっこ、、うーん、、わからない、、という方も多いですよね。
四角く切った豆腐は、サイズごとに呼び方が変わります。
細かく数cm角に切ると「賽の目」、さらに小さく切ると「あられ」と呼ぶこともあります。
普段、みなさまによく食べられているものは「奴」「奴豆腐」と呼ばれています。
この「奴」とは、江戸時代までさかのぼってのお話になります。
大名行列の先頭で槍や挟み箱をもつ「槍持奴(やりもちやっこ)」という役がありました。
槍持奴の半纏(はんてん)には「釘抜紋」と呼ばれる四角い紋がついており、
それが豆腐の形に似ていることから、「豆腐を奴に切る」→「奴豆腐」と言うようになりました。
なるほど、たしかに冷や奴の形に似ていますね。
何気なく使っている呼び方も、古くから伝わる文化やその当時の人々のユーモアから来ているものも多いようです。
本日は、豆腐の日にちなんだ雑学を、ご紹介させていただきました。
日常的に食べているものを少し調べてみるだけでも、色々と発見があっておもしろいですね。
よりおいしくお豆腐を食べていただくためにも、これからも頑張って記事更新したいと思います!
それではこのへんで。