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【お豆通信】 vol.22 大渓豆干節 in 台湾に参加してきました!

2018.03.22

徐々に暖かくなってきましたね。

少し顔をあげると、花々が芽吹き始め、春の訪れを感じます。

それにしてもこの時期、花粉症の人は大変ですね。私の友人は鼻炎と花粉症のWパンチと嘆いていました。これもある種の春の訪れでしょうか。。

 

さて早速本題に入りたいのですが、今回はいつもと志向を変えて、

3月17日・18日に台湾で開催された「大渓豆干節」についてお送りします!

 

 

大渓豆干節とは、台湾の代表的な大豆加工食品である “豆干” をテーマにした大規模なもので、

台湾全土はもとより日本韓国等アジア諸国、また北米など世界各国からも観光客が訪れる台湾有数の催しです。

 

そのような大規模な催しに、日本豆腐会館というブースの一つで、私共、上田とうふも参加してまいりました。

 

 

 

 

そもそも “豆干” とは、中国本土や台湾で広く親しまれている豆腐の一つです。

固めに作った豆腐を圧縮し、カッチカチになるまで脱水して作られています。

揚げ物や炒め物、煮物など幅広く使われ、中国や台湾では最もポピュラーな食材の一つです。

 

そんなポピュラーな豆干をテーマにした大渓豆干節に、

台湾の桃園市豆腐商業同業公會と京都豆腐油揚商工組合との交流もあり、

今回京都からの3人を含む全国の豆腐製造業者と、豆腐関連会社を合わせ約20人で参加しました。

 

私共は初めて参加したのですが、想像以上に祭の規模が大きく、たくさんの人で賑わっていました。

台湾での豆腐加工食品の盛り上がりにとにかくびっくり!

日本にも豆腐祭などありますが、比較になりません。

 

 

 

会場では、沢山の屋台やブースがあり、台湾ならではの食文化に触れることができます。

初めて豆干を食べましたが、オーソドックスなものや珍味的なものなど沢山種類があります。

中でもしっかりと絞り、味つけをしっかりとした珍味が美味でした。

 

 

 

テレビで見たことのある、臭豆腐にもチャレンジしようと思いましたが、

その匂いの強さに近づく事も出来ず断念。。

揚げて醤油味のついたものは匂いがましだと教えられチャレンジしたところ、

匂い控え目でなんとか口の中に入れる事は出来ましたが、やはり途中で断念しました。。

 

同業者としてこの美味しさを理解したい気持ちはあるのですが、私には少しクセが強すぎたみたいです。

 

 

 

 

私たちのブース日本豆腐会館では、弊社を含め4社の豆腐1000パックを販売しました。(上田とうふからは、京白丹波大豆の絹こしと京都の絹こしを販売)

台湾の高校生ボランティアの助けもあり、無事完売!

そんなボランティアの方々もそうですが、台湾へ行って思ったのが、

台湾の方は友好的でとても優しく、親切にしてくれます。私も台湾が大好きになりました。

 

 

今回大渓豆干節に参加し、大豆加工品の種類の多さと新商品などに触れ、とても良い刺激を受けました。大豆製品の未来に期待大!です。

 

 

 

台湾と日本の豆腐業者が共に発展する事を祈りつつ、私共も負けずに頑張りますっ!

今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

 

それでは今回はこの辺で。

 

 

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