2020.08.01
うっとうしい梅雨も漸く明けて、お出かけの計画も立てやすくなりました。
しかし、今年は営業や入場が制限されている所も多いせいか、今まで穴場だったようなスポットへのお出かけを、見かけるようになった気がします。
春の桜と秋の紅葉以外にはあまり人気のなかった、上田とうふがある大原野エリアも、これからは見直されるかも知れません。
このブログでも何度かご紹介している善峯寺には、本堂横に百日紅があり、間もなく見頃を迎えますし、ちょっとした避暑にもなります。
善峯寺の本堂は標高300mの所にありますので、京都駅付近と比べると、計算上の気温は2.7度低くなります。
そこに、川のせせらぎや木陰などで、さらに低く感じられるでしょう。
さてさて、こうしてお出かけすると、近くに美味しいランチのお店はないかと、探しますし迷いもします。
観光がてら上田とうふにお越しのお客様からも、よくその質問を受けます。
ですから、このページでも何軒かご紹介してまいりました。
その第5弾になる今回は、上田とうふがある大原野の隣町、柿で有名な大枝にある素敵なお店、
めだか食堂をご案内すべく、行ってまいりました。
洛西ニュータウンの住宅街から急な坂をグイッと上がった、他の家よりも一段高い土地にめだか食堂はあるので、
見晴らしが良くて、遠くに小さくですが京都タワーも見えます。
店内に入ると、窓が大きくてとても明るく、傍らに置かれた水槽には、
店名になっている色とりどりのメダカが泳いでいます。
食堂という店名に、どんなメニューなのかと思いますが、ハンバーグがイチオシの洋食屋さんです。
日曜もされているランチメニューは、メインを選ぶ形で数種類。
そのメインはハンバーグ、エビフライ、チキン南蛮、から揚げなどが900円。
豚の生姜焼き、本日の魚、サーロインステーキなどは、プラス100円~600円。
その中で私が選んだのは、ちょっと欲張って、ハンバーグにエビフライもプラスされた1200円のランチ。
ハンバーグは、お箸を入れると肉汁がジュワジュワ~っと出てくるやつで、メッチャ美味しい。
エビフライはサクサクで、添えられたホワイトソースもバッチグー。
そのボリュームに、めだかという店名は感じられません。おかわり自由のご飯をおかわりできないほど満腹になりました。
しかし!
口のいやしい私は、美味しいと聞いてきたプリンにもチャレンジ!
50過ぎのじいさんが、よくそんなに沢山食べられるなぁ、と言う弊社専務を横目に、ちょうどいい苦みのカラメルが効いた自家製プリンを、美味しくいただきました。
ランチは、他にオムライスやカレーなどもありました。
また、店内には、ワインや焼酎などの瓶が沢山ありましたので、夜は夜で素敵なレストランになるのでしょう。
お店の場所ですが、地元の人以外には説明しにくいのですが、決して難しい場所ではありません。
ググっていただければ、簡単に分かっていただけますので、住所を。
京都市西京区大枝西長町2-343
こちらは不定休のようで、毎月お店のフェイスブックで営業カレンダーを更新されています。
ご確認の上お出かけください。
https://m.facebook.com/pages/category/Restaurant/%E3%82%81%E3%81%A0%E3%81%8B%E9%A3%9F%E5%A0%82-2108966519355016/
食後のデザートは、豆腐工房うえ田直売所の豆乳アイスってのも有りですよ。
すぐ傍を流れる川にはメダカこそいませんが、店頭のベンチに腰を下ろして、田園風景を眺めながらお召し上がりください。