2026.01.16
あっと言う間にお正月、十日戎、成人の日が過ぎ去りました。
この調子で気づけば節分を迎えていることになるのでしょう。
去年とは違い、今年の節分は2月3日です。
節分は2月3日と思いがちですが、去年のように2月2日になることがあります。
この節分は立春の前日ということに変わりはないのですが、立春の方が動くことがあるのです。
これは、立春を含む二十四節気が、地球からの見かけの太陽の位置によって決まっているからです。
人間が勝手に決めた、1日24時間、1年365日というのは、実際の地球の自転と公転とは
ズレが生じます。
それを補正するため、うるう年やうるう秒があります。
これと同じように、二十四節気もズレに伴って動かしているのです。
厳密には、太陽の見かけの位置をピンポイントで決めているため、
その位置になった時間が23時59分と0時01分の違いで、二十四節気の日がズレることもあります。
この事を、観測して決めているのが国立天文台です。
日本古来の行事を天文学で決めているのは、何だか不思議な気持ちになります。
これとはスケールが全く違いますが、日本古来の食べ物であるお豆腐も、似たようなことがあります。
秤や時計が無かった時代には、勘だけで作っていたのでしょう。
それが今では、正確な秤や温度計や時計を使って、毎日同じ品質の製品ができるようにしています。
とは言っても、気温や原料である大豆の状態は日々違いますので、
職人の手によって微妙に調整しています。
そして、もっと美味しいお豆腐が出来ないかと、原料を変えてみたり、
温度や時間を変えてみたりして、新しい製品造りにもチャレンジしています。
長年受け継がれてきた行事のように、お客様にずっと選んでいただける
上田とうふになるよう、こらからも努力してまいります。
