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【お豆通信】vol.94 SDGs

2021.05.16

最近よく耳にするようになったけど、よくわからないエスディージーズ。

持続可能な開発目標、と日本語に訳してもらってもピンとこず。

 

 



更にくわしく、17の目標を並べられても、テーマが広く、大きすぎて、これまたピンとこず。

だからと言って、その17の目標をより具体的にした169のターゲットを見たところで、途中で読むのに飽きてしまう。


いや、そもそも国連が決めた事なので、政治に任せておけばいいので、知る必要もないか、なんて思っている方が多いのではないでしょうか。

でも、わからないからと放ってはおけないようなのです。
世界中の一人一人の意識と行動が、SDGsには必要なようです。

となると、やはり理解せねばなりません。

あーぁ、ふりだしに戻ってしまいました。



では、改めましてSDGsとは、

私なりに理解したのは、基本的人権と平和と環境保護かな。

その全てに言えるごとが、自分勝手な行動は慎み、他人を思いやる気持ち、なのではないでしょうか。

それを、国や商業ベースで語られてしまうので、個人にはわかりにくくなっているのかなと感じます。

私が既に出来ている事は節電や節水です。
自他共に認めるケチなので、すぐに消したり止めたりします。


ですが、そんな資源と環境に優しい事が出来ている反面、車を運転するとついついアクセルを踏み込んでしまいます。
それと、スーパーでは値段ばかり気にして買ってしまうのですが、ちょっとした意識の癖付けや、産地を見て地産地消を意識するなど、心がけ一つで出来る目標設定もあります。

こうした一人一人の小さなSDGsが、世界の大きなSDGsになると考えると、意外と簡単なことに思えてきます。



次に、個人に続く小さな単位の一つが、中小企業ではないでしょうか。
その中の小さな一つに、上田とうふも含まれています。

上田とうふで、現在できていることは、数年前に導入したデマンドコントロールによる節電です。
この監視システムにより、常に電気の使用量がわかる上、警報で注意も促してくれます。

また、これを達成するために、LED照明の導入や、電力消費の少ないエアコンへの置き換えも行ってきました。

それと、一昨年からは従業員の夏季休暇を増やしました。

他には、おからの全量有効利用も行っています。
調理用に販売することの他に、ペット関連や肥料の原料として、乾燥おからを各メーカーさんに提供させて頂いております。

更に、今年からは「上田とうふ農園」として、大豆を作りますので、ここでおから肥料を使えば、小さな循環型社会になるのではと考えております。

これらは、世界規模で考えると、ほんの小さなことですが、この積み重ねが大切なのだと自身に言い聞かせ、上田とうふはでこれからも継続的に、包材を見直したり機器の更新をしたり、何より働きやすい職場環境を整えるべく、SDGsを意識して成長していければと考えております。

最後に、豆腐工房うえ田直売所にお越しの節は、先ほど書きました「上田とうふfarm」の看板も探してみてくださいね。

 

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