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【お豆通信】vol.96 サブスク

2021.06.16

 

月2回を基本的なサイクルに更新しているこのお豆通信ですが、毎回弊社の専務より提示されるお題に対して、私が多少の文句を言いながら書いております。

 

そのお題が、前々回はSDGs、前回はプロテイン、そして今回はサブスクと、50を過ぎた私にはちょっと難しいテーマが続き、頭を悩ませております。

 

なんせ、私が高校生の頃はレコード最盛期の時代。

 

好きなアーティストのLPレコードを予約して、発売日に3000円を握りしめてレコード店へ行き、予約特典のポスター等と共にレコードを大切に持ち帰って部屋に飾る。

 

好きな曲を聴く事も喜びでしたが、所有している喜びの方もかなり大きかったと思います。

 

しかし、限りあるおこずかいの中では、本当にお気に入りのレコードしか買えないので、レンタルレコード店で借りたレコードをカセットテープにダビングし、好きな写真などを入れたオリジナルのカセットケースを作って、棚にぎっしり詰め込んでいました。

 

そして、それがCDやMDに代わってからも、同じような購買行動が一般的でした。

 

その後、インターネット網が発達し、音楽が配信されるようになると、一気に様変わりしましたね。

 

 

初めのうちは、所有欲が満たされない音楽の買い方なんて、そんなに需要があるとは思っていませんでしたし、当初の曲単位で販売されていた時には、特に日本ではあまり受け入れられていなかった様に感じます。

 

でも、スマホの所有率が高まって、聞き放題のサービスが始まると、一気に広まりました。

 

・・・って、これがサブスクだったのですね。

 

この言葉を調べてみると、日本でサブスクと略されている言葉は、英語のサブスクリプションからきていて、定額料金を支払い利用するコンテンツやサービスの事で、商品を所有するのではなく利用するもの、とあります。

 

従来からある、会費やレンタルと似通った部分もありますが、それぞれに新しいサービスが生まれていますし、多種多様な広がりを見せています。

 

そんな中、音楽と同様に多く利用されているのは、やはり映像配信でしょう。

若者だけでなく、我々世代やそれ以上の特に女性には韓国ドラマをきっかけに、サブスクを始めた方も多いでしょう。

この分野では、新しい配信元が次々に出てきますので、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。

 

それから、洋服のサブスクもよくテレビ番組などで話題になっています。

私からは遠いサービスのように思っていましたが、身近に利用している人がいることを最近知って、自分ではまだ利用しないまでも興味は湧いてきました。

 

自分の好みに合った洋服を送ってきてもらえ、一定期間着て返却すればまた別の洋服が送られてきて、気に入ったものがあれば購入することもできるそうです。

 

また、意外なものには、飲食店が行うサービスもあるようです。

その内容は一定額を支払っておけば、一ヶ月間コーヒーが飲み放題だとか、回数に制限はあるもののランチがいただけるとか、お店によって工夫を凝らしているようです。

 

そして、私が今一番気になっているのが、バイクのサブスクです。

一度は乗ってみたかった憧れのバイクに、しかも色々な車種に乗れるのはいいなぁ~。

 

このようなサービスを、自分に合った時間や場所や料金で選んで、手軽にお得に体験できるようになったのは嬉しいですね。

 

これからも、どんどんと新しいサービスが生まれてくることでしょう。

 

 

上田とうふも乗り遅れないように、頑張らなくてはいけません。

 

これまで、地元産の新鮮な竹の子や野菜と共にお豆腐をお届けする企画を、不定期に単発で行ってまいりました。

 

こんな企画を膨らませて、上田とうふでもサブスクが出来ればなあと思っております。

 

今後も、お客様に意外性とお得感を持っていただけるようなサービスを考えてまいりますので、どうぞご期待くださいませ。

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