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【お豆通信】vol.104 第6回全国豆腐品評会西日本大会

2021.10.16

 

 

だんだんと、朝晩だけでなく昼間も過ごしやすくなってきました。

 

気候が良くなると食欲も出てきますし、それに合わせるかのように多くの食材が旬を迎えます。

 

お豆腐の原料となる大豆も収穫期となり、これが理由ではないですが、豆腐揚げ類の消費もこの時期から増えてきます。

 

そんなお豆腐の消費に拍車をかけるべく、今年も・・・と言いますか、2年ぶりに品評会が行われます。

 

 

 

 

今回で第6回を数える全国豆腐品評会は、地方大会をなくし、西日本大会からのスタートとなります。

 

今年は京都にあるリーガロイヤルホテルで10月24日に行われ、これを勝ち抜くと全国大会へと進むことができます。

 

当初、上田とうふは賞レースには興味がなく、品評会については他人事と捉えていました。

 

元々が、地域の市場の中で対面販売での開業でしたので、地元の人に毎日買っていただける商品、

一度買っていただければファンになっていただける商品を目指して頑張っていました。

 

 

 

しかし、時代の流れから市場は閉鎖されてしまい、上田とうふは生き残りをかけて卸専業へと舵をきりました。

 

そうなると、お顔が直接見えないお客様に、多くのライバル社と同じ売り場に並ぶ中から、上田とうふを

買っていただければならなくなりました。

 

一度手に取っていただければ、きっとファンになっていただけると、恐れながら多少の自信はありましたが、

その一度の難しさに気付かされました。

 

 

 

しかし、宣伝ができるような資金はありませんし、その宣伝費を商品に添加するのも私達の考え方には合いません。

 

そんな、多くの方に上田とうふを知っていただきたい思いと、私達が美味しいと信じて作っている味が、

広く世間に通用するのかを知りたい思いとで、第2回より全国豆腐品評会に参加させていただくことにいたしました。

 

 

お陰様で、京都一の称号も全国一の称号もいただいておりますが、次は絹ごし豆腐、おぼろ豆腐での受賞を目指しております。

 

 

今回の品評会に一般のお客様はご参加いただけませんが、是非ともこの賞がいただけるよう

頑張って参りますので、応援よろしくお願いいたします。

 

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