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【お豆通信】vol.111 猫の日

2022.02.16

 

 

皆さ〜ん来週は待ちに待った猫の日ですよ(笑)

 

 



いや、冗談ではなく、猫好きの方にとって今年は本当に特別な日なのかも知れません。

 


その猫の日は2月22日。
この日になった理由はご察しの通りです。

毎年猫の日はありますが、今年は2022年なので例年とは違います。

なんと、ニャーオニャーニャーニャーニャーニャーと読めるではないですか!
それに、今年はネコ科の寅年ですからね。

そんな特別な日なので、様々なイベントも予定されていたようですが、中止も多いでしょうね。

楽しみにされていた方には残念です。

 

 


しかし、最近の猫人気はすごいですねぇ。
昔のペットといえば、犬の方が圧倒的に多かったのに、今や逆転して猫の方が多くなりました。

 

 

 

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これには住宅事情が大きく関わっているのでしょう。
家が密集し、庭が小さくなり、マンションも増えた。そんな条件が重なり、外で飼えていた犬が小型化して

家に入り、より鳴き声の小さな猫へと、人気が移っていったのでしょう。

そうなると、排泄も家の中で済ませなければならないので、専用の砂なんて物も売られるようになりました。

それと、昔は人のご飯の残りを食べさせたりしていましたが、今はペットフードを与えるのが当たり前になり、

おやつも沢山の種類が販売されていますよね。

初老の私も、子供の頃には犬を飼っていたこともありますが、ペット用トイレやおやつが、大きな市場になるとは想像もしていませんでした。

 



さて、そんなペット関連の事業に、豆腐屋も関わっていることをご存知でしょうか。

 

ペットフードやトイレの砂には、おからが利用されているのです。
昔から、おからは家畜の飼料などに使われてきましたが、その殆どを産業廃棄物として処理してきました。これは弊社も同様です。

この、毎日大量に廃棄するおからについては、豆腐業界の大きな課題でした。

 


しかし、そんなおからを乾燥させて新たな加工品にする事業が徐々に広まってきました。

弊社でも15年ほど前に乾燥機を導入し、乾燥おからをペット関連事業者などへ販売するようになり、

おからの廃棄はゼロになりました。

 


ただ、乾燥機の導入費用やランニングコストにメンテナンス、乾燥おからを在庫するスペースなど、

販売価格に見合ったものではなく、今後も変わりないでしょう。

 

これは、以前のように産業廃棄物として処理しているのと費用は全く変わらないのが現実です。
それでも、ゴミを出さないために、これまで続けてきましたし、これからもずっと続けてまいります。



上田のお豆腐を美味しく食べると、うちのかわいい猫ちゃんのためにも、環境のためにもなるんだなと、

ほんのちょっと思いながら召し上がってくださいね~

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