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【お豆通信】vol.113 食品表示

2022.03.16

 

3月も半ばになり、もうすぐ新しい年度の始まりです。

入学、入社など、新しい世界に身を置く方も多いでしょうし、何か新しい事が始まったり始めたりを、新年度に合わせる事も多いでしょう。

そして、行政の制度や法律の施行も、この日に設定することが便利だったりするのでしょうし、我々も覚えやすいですね。

 


そんな中、食品表示も変わります。


これまでも頻繁に変更が求められてきましたが、今回は主に産地の明記です。

 

 

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すでに、多くの食品で明記されていますが、これは2022年4月1日を期限にそれまでが移行期間で、各メーカーが順次変更してきたためです。

そして、4月1日には全ての食品で変更が終わるはずです。

具体的にどう変わるかですが、名称、原材料名、内容量、消費期限、保存方法、製造者、が表示されている中の、原材料の部分です。

そこに最初に表示されているのが主原料で、これの産地を明記しなければなりません。

これまで意図的に紛らわしい表示をして、消費者を騙してきたような悪質な表示ができなくなります。

 

例えば、「国内産原料使用」と表示しているのに、多くの外国産原料に少量しか混ぜてなくても、何とか言い逃れができていたものが、できなくなります。

この様な曖昧な表現を正すため、これまで何度も表示のルールが変更されてきましたが、次々と分かりにくい表現が生まれ、言わばイタチごっこ状態です。

そして変更の度に、表示する項目が増えていき、かえってややこしくなってないかな、なんて思ってしまう事もあります。

でも、法律遵守は大事なので逆らうつもりはありません。まあ、それは当然ですが。

 

しかしながら、きちんとルールに則った表示をしても、そこには書ききれない安心安全が、まだまだいっぱいあります。


それに、味については、いくら書いても実際に食べていただけなければ、違いは分かっていただけないと思っています。

だからこそ、安心安全と美味しさのため、常に商品作りには真面目に一生懸命向き合ってきましたし、これからも継続してまいります。

 

またそれは、上田とうふの製品を購入いただいたお客様に、価格以上の価値があったと言っていただけるのが、私達の宝になるからでもあります。

そして、価値があったと感じていただけたら、是非SNSで発信してくださいね。

それが皆様に一番伝わる表示だと思っておりますので〜。

 

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