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【お豆通信】vol.118 竹

2022.06.01

 

竹やぶ焼けた

 


上から読んでも下から読んでもの回文を言うのは、ちょっと不謹慎なのですが、

一昔前まで私が住んでいた家の裏の竹やぶで、先日火事がありました。



ご近所の方が、竹やぶのすぐ側で焚き火をしていたところ、その火が燃え移ったんだそう。

幸い、荒れ放題の竹やぶが焼けただけだったようですが、どこで焚き火しとんねん!ってのは、

消防署にも怒られたことでしょう。

 


でも、私が思うに、もし手入れの行き届いた竹やぶなら、火事にならなかったか、

燃えたとしても直ぐに消し止められたのではないだろうか。

その竹やぶは、毎年生えてくる竹でうっそうとし、枯れた竹が横の竹にもたれ掛かり、雑草はボーボーで、

燃え広がるのも早ければ、消防隊員の活動も妨げられたと想像できます。

竹の里である大原野の手入れされた竹やぶは、まだ活き活きとした竹も古い順に間引かれ、竹先の葉は落とされて、

雑草もほとんどない状態なので、やぶの中でも明るく、大人が両手に荷物を抱えても、

ゆったりと動き回ることができます。

 

 

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しかし、竹の名産地である大原野界隈でも、放置された竹やぶがどんどん増えています。

昔は、日本人の暮らしの中のあらゆる所に利用されてきた竹が、安価で加工しやすいプラスチックや

金属などに取って代わられ、また竹の子を食べる機会も減りました。

耕作放棄地と言われる農地が多くあるように、こうして竹やぶも同じ道をたどっています。

 


いや〜、勿体ない。こんなに身近にあるのに、利用しないでほったらかしなんて、本当に勿体ない。

せっかく、知名度のある大原野の竹と竹の子なのですから、それを利用して何か名産品ができないものでしょうか。

そして、きちんと暮らしの成り立つ農業が。



上田とうふの面々で、そんな話をしていても、一つも良いアイデアが浮かばず、すぐに‘’夜くるよ‘’


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どうか皆さまのお知恵をお貸しいただき、‘’私負けましたわ‘’と言わせてもらえる名案をいただきたいのです。

‘’夏まで待つな‘’今すぐにでも、大原野を活性化できるような、竹や竹の子を利用した銘品を考えてください!

 

 

 

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