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【お豆通信】vol.121 川遊び

2022.07.16

 

今年は早い時期から、いや、早すぎる時期から毎日暑い日が続いています。

そんな日は水浴びでもしたいなと、じじいの私でも思います。



私の子供達が小さい頃は、それにかこつけて毎週のように川遊びをしていましたが、

さすがに中学生くらいになってからは、遊んでもらえなくなりました。

ついこの間のように感じますが、もはや昔話です。

 

 

子供達が唇を真っ青にして水遊びをしている間、私は焚火をして飯ごうでご飯を炊いて、

その残り火に炭を足して釣ったり網ですくった魚などを焼いていました。

 

 

 

 

今はデイキャンプと言うそうですが、私は「飯ごう炊さん」と呼んでいました(笑)

 

 

 

その頃よく行っていたのが京北町の上桂川です。

 

京都市の中心部から25キロ程のその辺りには、市内やその近郊から川遊びに出掛けられる方が多くいらっしゃいます。


そこは、嵐山の渡月橋がかかる川のずっと上流で、浅瀬で水浴びする子供や河原でバーベキューする人達で今も賑わいます。



また、この辺りにはキャンプ場として整備されている所もありますので、夏のレジャーの人気地になっています。

 

 


現在、川遊びでイメージするのは、バーベキュー、キャンプと呼ばれ休日に沢山の荷物を車に積み込んで、

一大イベントとして出掛ける感覚ですが、昔は毎日が川遊びだったな〜。

小学校から家まで、農業用を兼ねた川の中をびしゃびしゃ歩いて帰るなんて日常でしたし、

一度家に帰っても、ランドセルとバケツを持ち替えて川に直行なんて事もしばしば。

ゲンゴロウや、オケラ、イモリ、メダカ、カニ等を捕まえて遊んだり、それに必死になっていたら

ヒルに足を噛まれてしまったり、そんな毎日の繰り返しでした。

 



今では中々見られない光景ですが、上田とうふのある大原野は、まだ少しはそんな川が残る所なんですよ。


しっかり雨が降った日には、豆腐工房うえ田直売所の玄関先に、カニがご挨拶に来てくれる事もあるくらいです(笑)

 

 

 



この近くにある川は、小さいので河原でバーベキューなんて出来ませんが、ちょっと小動物と触れ合うには、ちょうどいいかも知れません。


くそ暑い日、ミニミニ避暑に上田とうふにお越しくださいませ〜。

 



あっ!それと、前々回ご紹介したエミナースの横を流れる小畑川は、きれいに整備されていますので、

草木や虫が苦手な方はこちらがいいかも。その後に温泉もありますからね。

 

 

 

 

最後に、立入禁止や遊泳禁止は守っていただき、水の事故には注意して楽しんでください。

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