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【お豆通信】vol.122 大文字復活

2022.08.01

 

前々回に投稿した祇園祭と同様に、大文字も今年は本来の形で行われる事が決まっています。

昨年、一昨年は、大幅に規模が縮小されての点火でしたので、炎で文字が描けずただの焚き火状態になっていました。

先祖の霊を送るという、最低限の役割は果たせたのかも知れませんが、やっぱり物足りない思いがありました。

 


先日祇園祭も3年ぶりに本来の形で行われ、鉾町の方々にとってやはり喜びもひとしおだったようです。
平時は、伝統行事を守る事の大変さを重く感じておられたでしょうが、この3年はその誇りと喜びをより感じられたのだろうと思います。

だからこそ、その伝統を引き継ぎ、毎年楽しませていただいている事を私も感謝しなければと、改めて思う事ができました。

そして大文字も、皆さんの願いが書かれた護摩木を、大量に担いで山に登られる作業は大変です。
やはりより感謝を持って、今年は見せていただきます。

 

 

 



そうそう、さらっと書きましたが大文字で焚かれる薪には、一本一本に皆の願いが書かれているのです。

こうして、願いが込められ人の手で運ばれているので、ただの薪ではなく護摩木と言われているのです。

 

 



この護摩木の受付は、各山の麓で前日の15日から当日16日のお昼頃まで行われています。
詳しい日時や場所は、各ホームページに掲載されていますので、ぜひ護摩木の奉納から参加されて、送り火を鑑賞していただければと思います。

また、このように送り火があるということはお迎えもあって、お盆の間はご先祖様がお家の仏壇に帰っておられるということです。

 

だから、精進料理のお供えも欠かせません。これも伝統文化ですので、いつまでも守っていきたいものです。

 

 

精進料理といえば動物性の食物は使えません。


あっ!偶然にも弊社は豆腐屋でした!

 

てへっ

精進料理、手土産、御中元にと、ぜひ上田とうふをご利用くださいませ〜。

 

 

この夏は、海水浴場やプールも通常通りという所が大半でしょう。

お出かけの機会も多くなっていると思います。

その際は、豆腐工房うえ田直売所へもお立ち寄りください。

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