2022.12.01
も〜いくつ寝ると〜
クリスマス!
プレゼントが貰える予定の方も、サンタクロースになる予定の方も、楽しみに待たれていることでしょう。
また、クルシミマスプレゼントで
サンタクロウスル
なんて寒いダジャレを毎年言っているオヤジも、それが楽しみでクリスマスを迎えるのでしょう。
クリスマスを迎える形はそれぞれでしょうが、ほぼ全ての人が幼い頃はサンタクロースが
プレゼントを持ってきてくれると、信じていたでしょう。
そして、ちょっと大きくなると、サンタクロースなんか居らへんねん、親が枕元にプレゼント置いとったわ、って
言うクラスメイトが毎年増えていきましたよね。
また、ユーミンは恋人がサンタクロースと言っていますし、人それぞれにサンタクロースがいて、
本当は誰なのか、又はどういうものなのか、よくわかっていないまま毎年クリスマスを過ごしていませんか。
ということで、今回はサンタクロースについてのお話です。
さてそれは、4世紀頃の東ローマ帝国に居た、ニコラウスという人がモデルになっているようです。
ニコラウスは、貧しくて三人の娘を身売りしなければいけない家族の存在を知り、
こっそりと夜中にその家の窓からコインを投げ入れて、救ってあげました。
その時コインが、暖炉のそばに吊るしてあった靴下の中に入ったのです。
それが語り継がれるうちに、煙突からサンタクロースが家に入って、靴下の中にプレゼントを入れてくれる、
という話に変わっていきました。
また、ニコラウスは聖職にあったので、聖(セント)ニコラウスと呼ばれ、
これをオランダ語にするとシンタクラースになり、オランダ人がアメリカに伝えた際にサンタクロースと変化しました。
セントニコラウス・・・シンタクラース・・・サンタクロース
バンザ~イ、バンザ~イ
そんな逸話から、聖ニコラウスの祭日という日が12月6日に設けられ、この日に靴下の中に
お菓子を詰めてもらえるようになったのが本来で、クリスマスとは関係ありませんでした。
ま、今更こんなことを知っても、日本ではクリスマスイブにケーキとチキンを食べて、
翌朝枕元にプレゼントが置いてあるという形が、変わるわけもないでしょうが。
クリスマスに限らず、日本に渡ってくると独特な変化というか進化をしますよね。
また何か新しい行事が渡ってきて、豆腐や油揚げを日本中の人が食べる日ができればいいのにな〜。
なんてことを考えつつ、きっと私もクリスマスにケーキを食べるでしょうが。
皆様も、それぞれのサンタクロースと楽しいクリスマスをお過ごしください。