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【お豆通信】vol.130 サンタクロース

2022.12.01

 

も〜いくつ寝ると〜


クリスマス!

 

 

 



プレゼントが貰える予定の方も、サンタクロースになる予定の方も、楽しみに待たれていることでしょう。

 


また、クルシミマスプレゼントで

 

サンタクロウスル

 


なんて寒いダジャレを毎年言っているオヤジも、それが楽しみでクリスマスを迎えるのでしょう。

 



クリスマスを迎える形はそれぞれでしょうが、ほぼ全ての人が幼い頃はサンタクロースが

プレゼントを持ってきてくれると、信じていたでしょう。

そして、ちょっと大きくなると、サンタクロースなんか居らへんねん、親が枕元にプレゼント置いとったわ、って

言うクラスメイトが毎年増えていきましたよね。


また、ユーミンは恋人がサンタクロースと言っていますし、人それぞれにサンタクロースがいて、

本当は誰なのか、又はどういうものなのか、よくわかっていないまま毎年クリスマスを過ごしていませんか。


ということで、今回はサンタクロースについてのお話です。

 

 

 

 

 


さてそれは、4世紀頃の東ローマ帝国に居た、ニコラウスという人がモデルになっているようです。

ニコラウスは、貧しくて三人の娘を身売りしなければいけない家族の存在を知り、

こっそりと夜中にその家の窓からコインを投げ入れて、救ってあげました。

その時コインが、暖炉のそばに吊るしてあった靴下の中に入ったのです。

それが語り継がれるうちに、煙突からサンタクロースが家に入って、靴下の中にプレゼントを入れてくれる、

という話に変わっていきました。

 

また、ニコラウスは聖職にあったので、聖(セント)ニコラウスと呼ばれ、

これをオランダ語にするとシンタクラースになり、オランダ人がアメリカに伝えた際にサンタクロースと変化しました。

セントニコラウス・・・シンタクラース・・・サンタクロース

バンザ~イ、バンザ~イ



そんな逸話から、聖ニコラウスの祭日という日が12月6日に設けられ、この日に靴下の中に

お菓子を詰めてもらえるようになったのが本来で、クリスマスとは関係ありませんでした。

 


ま、今更こんなことを知っても、日本ではクリスマスイブにケーキとチキンを食べて、

翌朝枕元にプレゼントが置いてあるという形が、変わるわけもないでしょうが。

クリスマスに限らず、日本に渡ってくると独特な変化というか進化をしますよね。

また何か新しい行事が渡ってきて、豆腐や油揚げを日本中の人が食べる日ができればいいのにな〜。

なんてことを考えつつ、きっと私もクリスマスにケーキを食べるでしょうが。

 

 


皆様も、それぞれのサンタクロースと楽しいクリスマスをお過ごしください。

 

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