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【お豆通信】vol.143 祇園祭

2023.07.01

 

暑い〜
蒸し暑い〜
京都の梅雨らしい、肌にまとわりつくような暑さの季節。


そんな京都の季節を彩る祇園祭が始まる今日。


今日から一ヶ月、様々な神事が執り行われます。



いや〜、楽しみです、テンション上がります。

そう、今年は完全復活の祇園祭が見られるのですから。

 


去年は、かなり規制が緩和されましたが、それでも非公開の神事もあり、やや残念な気持ちがありましたが、

今年は思う存分楽しめます。



本来は疫病退散の祭りのはずなのに、本末転倒の3年間となりましたが漸くです。

年に一度しかない祭りを数年間中止するというのは、その後継承できないかも知れないというリスクを抱えてしまいます。

 

 

 

 



例えば、祇園囃子。


小学校高学年になる子供達が鉦を始めます。
そこで、見て聞いて触って覚えていきます。

自身が鉦を打つと同時に、笛や太鼓のリズムや音階も見聞きして覚え、数年でそちらへ進んでいきます。



ほらほら、数年ですよ鉦を持つのは。

祭りを途絶えさせないためには、休んでばかりではいられないのです。

鉾を建てるのも、マニュアルではなく見て聞いて覚えることがほとんどなので、欠かさず続けることが大切なのです。

ま、今回は誰も予測できない事態だったので仕方がなかったのでしょうが、この数年のことは国が

きちんと検証して、今後の教訓にしていただきたいものです。



そして、豆腐作りも毎日同じ事の繰り返しです。


だからこそ意味がある、だからこそ一生懸命でないといけないと思っています。

真面目に繰り返しているからこそ、ちょっとした異常にも気付けるでしょうし、改善点も見えてくるのだと思います。



だから、今日も真摯に豆腐に向き合います!

 

 

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