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【お豆通信】vol.146 大文字

2023.08.16



夏休みも半分以上が過ぎ、残るは2週間余り。

 



ちょうどこの頃の16日に京都で行われるのが大文字送り火です。



私は、祖母が京都の中心部のに住んでいたので、子供の頃は毎年そこで大文字を見ていました。

私が6歳の時に祖父が亡くなりましたので、この大文字という行事がどういう意味のものなのか、理解できていました。



それは、天国にいるおじいちゃんが、お盆の間だけ家にある仏壇に帰ってきていて、大文字の送り火をたよりに

また天国に戻ると聞かされていたからです。

 



でも、子供にとっての大文字は、手の届かない所にある大きな炎のオブジェで、花火に近いような感覚で楽しんでいました。



点灯時刻も20時からなので、わいわいガヤガヤと夕飯を済ませたちょうどいい時間。



初めに大の字の真ん中に火が着くと、次々と点火されて暗闇の中に大の字が現れます。



その後は、反時計回りに妙法、船形、左大文字、鳥居形と、5分間隔で点火されていきます。

点灯時間は30分ほどなので、すぐに終わってしまいます。



そして、その消えていく様子を見ていると、夏休みも残り僅かだなぁと寂しい気持ちになりました。

毎週日曜日に、サザエさんのエンディングテーマを聞いている時と同じ気持ちです(笑)



今年は、祭りや花火も完全復活の所が多く、かなりの人出だったようですね。

大文字も、中止や一部点灯を経て今年は多くの方がお越しだと思いますが、事故などないよう楽しんでください。

私は頭髪の都合上、しかも行事も行事なので僧侶と間違われては面倒なので、家のテレビで鑑賞しておきます。

 

 

 

 

 

 

あっ!しょうもないことを言って、肝心なことを忘れていました。

 

 

 

先日開催された豆腐品評会近畿地区大会で、多くの賞をいただきました。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

各賞について詳しくは、上田とうふ直営の、直売所、御所南店、高槻阪急店にてPOPをご覧ください。

 

 

 

お盆の精進料理、また帰省のお土産に上田のお豆腐、お揚げをぜひご利用ください。

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