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【お豆通信】vol.150 もみぢの里

2023.10.16

   

10月に入って急に涼しくなってきましたので、そろそろもみじのお話しを・・・

 

 


ではなくて、もみぢの里という、おうどん屋さんのご紹介です。

 


とは言っても、この店名ですから当然もみじの名所にあるお店です。



長岡京市の北西の隅っこの方にある、光明寺の門前にあるのが、このもみぢの里です。

 

 

 

 

 

 



うどん、と青地に白く染め抜かれた暖簾をくぐると、お出汁の良い香りが。

 


それと同時に、おかみさんの元気な声にいやされます。



そして目に入ってくるのは、昭和感たっぷりのカウンター席、テーブル席に、小上がり。


平日のお昼ご飯から、お子様連れまで幅広く利用できそうな店内です。

 

 

 

 

 



昔は、こんな雰囲気のお店がいっぱいあったな〜。なんか落ち着く〜。

って思っている55歳の私と、きっと同じように思っているであろう目の前にいる、上田とうふ社長忠宏51歳。

 

 



ですが、腹ぺこである私は、そんな事も口には出さず、即座にカツ丼定食!

 

 

 

 


そして社長も負けじと肉丼定食!

 

 

 

 

 



どちらも、おうどん屋さんらしい、お出汁を感じられる丼ぶりに、ミニうどんが付いていました。

うどんは当然京風。醤油味ではなく、透きとおったお出汁の旨味でいただきます。

でも、麺は流行りのコシの強いおうどんでした。


私も今やこっちの方が好きですし、たぶん昔の京うどんだと、柔らか過ぎると感じてしまうでしょう。

 

 

そうなんです、このように昔からある食品も味や食感が時代の流れで変わってきています。

 


お豆腐もしかりです。

 

昔々は、にがりで固めたしっかりとしたお豆腐。


そこから、大量生産大量消費の時代になって、それに適した、すまし粉で固めるのが主流になって、なめらかになりました。

 

 

そして、現代は技術の進歩により、にがりで固めているのに、なめらかでコクのある物に変わっています。

更に、今も変わり続けています。

私達は、日々その時代に合った味を。そして、こちらからも提案できる新しい味を求めて頑張っています。

 

 

 

さて、今回ご紹介したもみぢの里へ是非お越しいただきたいのですが、光明寺の駐車場は小さいので、


ハイシーズンには公共交通機関のご利用をお願いいたします。

 

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