2023.11.01
すっかり秋めいて、朝晩は寒く感じる日もあります。
気候が良くなると、食欲が出てきますし、お出かけもしたくなる。また、秋の夜長に読書もいいですね。
こんな一つ一つに、食文化、文化遺産、宗教、芸術、芸能、文学と、日本独特の文化があり、
私達は日常的にそれらとふれ合いながら、生活をしたりレジャーで楽しんだりしています。
つまり、文化と言い出せばきりがなく、幅広く様々なことが当てはまりますが、
どれも他にはない進化をしたり、守り続けられたりしているものです。
動物は、日々を生きて子孫繁栄のために行動します。
しかし、人はそのこと自体も楽しんだり、それ以外にもたくさんの楽しみを作り上げてきました。
それが文化です。
そんな文化を大切にしようという日が文化の日で、そのためには妨げとなる争い事があってはならないので、
『自由と平和を愛し文化をすすめる日』と祝日法で定められています。
その文化の日を、文化庁が今春京都に移転してきて、初めて迎えることになります。
京都には、都があったことや、戦争被害も少なかったことから、多くの文化遺産が残っています。
また、工芸や芸能など継承され続けている文化もあります。
このような事と、これまでの東京一極集中からの分散もあって、京都へ移されました。
そこで、選ばれたのは京都御苑の西の京都府庁などが立ち並ぶエリアにある、
これまで京都府警本部がおかれていた建物です。
文化庁にはぴったりな昭和3年に建設された文化的価値の高いものです。
せっかくなので、京都観光にお越しの折には見に行かれてはと思うのですが、
内覧できるかどうかはネット上に情報を見つけられず、わかりませんでした。
しかし、道路に面しているので、外観は見放題です!
それと、お隣にある府庁旧本館は重要文化財なので、さらに見る価値ありです。
そして、こちらは見学可能のようですので、ぜひご覧ください。
その上、偶然にも豆腐工房うえ田御所南店も近くじゃないですかっ!
京都の食文化も観光ついでにお楽しみください〜