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【お豆通信】vol.162 こいのぼり

2024.05.01



私が子供の頃は、我が家にはなかったものの、毎日歩く通学路だけでも、

こいのぼりを上げている家が何軒かありました。



今の子供達は、こいのぼりという物を知ってはいても、家で上げるという認識は、ないかもしれませんね。


町おこしなどのイベントで、両岸から川をまたぐようにロープを張るなどして、

こいのぼりを上げている光景や、そういう映像でしか目にすることがなくなっているでしょうから。

 



求める人と、それに応えて集客しようとする団体があるからですが、今は映えスポットとして

こいのぼりを活用しているように思います。



私もこういうスポットにはよく足を運び、写真を撮ってインスタにアップするなどして楽しんでいます。

 



ですが、本来の意味である、勢いのある鯉の滝登りに例えて、子供の成長を願う行事であることは、

伝えていきたいものです。

 



今の日本では、環境、衛生、栄養面、それに医療の発達によって、

子供が健康に成長する方が当たり前と、つい思ってしまいがちです。

 



でも、いつ大災害や戦争に巻き込まれ、子供の成長を阻む社会環境に逆戻りするやもしれません。

 



災害については、いくら祈っても避けられないこともあるでしょうが、戦争はみんなが願えばなくなるはずです。

ついにこのブログで世界平和まで語っちゃいましたよ〜。

 



つまり、願うことは大事だと思いますので、映えだけでなく、本来の意味も考えて

こいのぼりを楽しみたいものです。

 

 

 



さて、上田とうふがある京都西山にも、こいのぼりの映えスポットがあります。

大原野の隣町、長岡京市の下海印寺西条付近では、川沿いの遊歩道にこいのぼりを上げています。

このゴールデンウィークは、何十ものこいのぼりが風を受けて泳ぐ姿を見に、

こちらへ出かけられてはいかがでしょうか。

 

 

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