2025.01.16
あれから30年も経ちました。
30年前の1月17日5時46分、その時私はトイレに起きて階段を下りていました。
ゴーッという地鳴りのような音の後、ゆっくり揺れ出したかと思ったら、
今まで経験したことのない大きな揺れになり、いつまで経っても収まらない。
それが、阪神淡路大震災でした。
私が居たのは震度5の京都でしたが、それでも以降は地震に遭う度に、またどんどん大きな揺れに
なるのではないかと怖くなります。
それが神戸近辺では震度7だったのですから、経験していない者には、
想像もできないほどの恐怖だったに違いありません。
そして今も、その恐怖を思い出される方が多くいらっしゃることでしょう。
それからの30年間、大地震が頻発しています。
その度に、忘れたいのに思い出してしまう方々、忘れかけていたのに思い出すけど他人事の人達。
いずれにしても、正しく覚えておく必要があるのではないでしょうか。
30年前と同じようにならないように準備をしておけば、少しは恐怖も和らぐかも知れません。
また、他人事だと思ってしまっている人達も、テレビなどからしっかりと情報を得て、
その恐ろしさを知って備えなければなりません。
家の耐震補強、非常持出袋、非常食、備えるべき事はたくさんあります。
多額の出費になる物もありますが、日々の暮らしを少し変えるだけでいい備えもあります。
当初、非常食は乾パンなどを常備するよう求められていましたが、賞味期限の管理が意外と面倒でした。
そこで近年よく言われるようになったのが、ローリングストックです。
日々使う食品、特に難しい調理をしなくとも食べられるような加工食品は、日頃から少し多い目に
ストックしておき、買い足しては古い物から使うようにする。
それだけで、いざという時に役に立つというものです。
例えば、上田の手あげは3〜4等分にして、冷凍保存しておき、半分ほど使えば買い足すようにしておきます。
そうすると、いざという時に保冷剤代わりとして使いながら自然解凍できます。
また、充填豆腐は消費期限が長いので、ローリングストックに適した豆腐と言えます。
濃い豆乳で作る上田の商品は、その分栄養価も高くなりますので、お役に立てるのではと考えます。
ま、自社の宣伝ばかりしていても仕方ありません。
本当に備えが大切です。
自分のため、自分の大切な人のために、できることから、できる限り、継続していこうと
私も自分に言い聞かせます。