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【お豆通信】vol.182桜

2025.03.16



何年かぶりの雪の多い冬もそろそろ終わりを迎え、春の日差しを感じられる日が増えてきました。

こうなると、桜はまだかと思うようになりますが、去年より少し遅くなりそうです。

早咲きの河津桜も今日あたりから見頃になりそうですから、ソメイヨシノの開花はもう少し先になりそうです。

 



とは言え、油断していると桜の見頃は一瞬に過ぎ去ってしまいますので、

 

早めに予定は立てておいた方がいいでしょう。

京都には、たくさんの桜の名所がありますから、どこに行こうか迷うところです。

でも、どこへ行っても人、人、人。


しかも、外国人ばっかり。

京都市内、特に市バスで行ける範囲は、去年と同等かそれ以上にごった返すでしょう。

ですから、今回は郊外の名所をご紹介したいと思います。

京都市街地から高雄をぬけてどんどんと北へ向かい、右京区の端の京北町まで行くと、常照皇寺があります。

 



ここでは、九重桜、御車返しの桜、左近の桜という珍しい桜を見ることができます。

九重桜は、このお寺が開山された650年以上前に植えられたとされる古木で、天然記念物に指定されています。

また、御車返しの桜は一重と八重を同時に咲かせます。

 


そして、左近の桜は御所にある木から株分けされたといわれています。

一般的なお花見のように、多くの桜の木が一斉に花をつけるところを楽しむことはできませんし、

 

それぞれ品種に違いがありますので3本同時に見頃を迎えることもありません。


ですが、一本一本を楽しむ価値のある桜です。

こちらへ向かうには、高雄からのドライブも楽しいですし、運転に自信のある方は鞍馬からのルートを

 

とられるのもいいでしょう。

 



そしてお帰りは、府道78号、19号を経由して京都縦貫道園部インターをご利用いただく道が快適です。

そうすると、沓掛インターで降りて豆腐工房うえ田直売所にも寄りやすいですからね(笑)

 

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