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【お豆通信】vol.209 梅雨

2026.05.15

もうすぐ長雨の季節。

 

雨は主に気圧や温度の変化などによって降りますが、梅雨の雨は梅雨前線によるものです。

 

さて、その前線ですが温度の違う空気が接する所で、温暖前線と寒冷前線があります。

更に、それらが同じ場所に発生した場合の接し方によっても種類分けされています。

                    

温暖前線と寒冷前線が正面からぶつかり合っているのが停滞前線で、温暖前線に後ろから来た寒冷前線が追いついた形のものが閉塞前線です。

そして梅雨前線は、梅の実がなる頃に発生して日本付近に居座る停滞前線の別名です。

それまで日本を覆っていた冷たい空気に変わって、南から暖かい空気がやって来ます。

 

冷たい空気と暖かい空気が日本付近で押し合って、雨を降らせます。

この押し合いが約一ヶ月半続き、暖かい空気が勢力を強めて日本を覆うと、本格的な夏の始まりです。

 

秋には、これと反対の事が起こり、この時期に発生する停滞前線を秋雨前線と呼びます。

同じ停滞前線なのに、発生時期によって梅雨前線と呼んだり、秋雨前線と呼んだり、日本語って難しいですね。

 

季節によって変わるのではありませんが、豆腐屋にも呼び名問題があり、豆腐工房うえ田直売所でもお客様から訪ねられる事があります。

 

京都の豆腐屋では当たり前に表記している、ひろうすです。

関東地方では『がんもどき』

 

お客様にはがんもどきのことです。と説明しますが、本当は少し違う物だと思っています。

がんもどきに比べてひろうすは、生地がしっとりなめらかで、具材が大きく量も多いと感じます。                 

 

   

こらから暑くなると煮炊き物は敬遠されがちですが、お出汁を煮含ませたひろうすを冷やして食べるのもおすすめです。

ぜひお試しください。

 

 

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