2026.08.01
8月になると毎年のように話題している大文字。
今年もその時期になりました。

8月7日から10日の間に自宅の仏壇へとお迎えした精霊を
8月16日の夜に再びあの世へと送るのが大文字です。
現在、正式には五山送り火と言います。
過去には数多くの山で行われていた時期もあるようですが、今は五つの山で送り火が灯されます。
さてその五つですが、先ずは代名詞でもある大文字、あとは妙法、舟形、左大文字、鳥居形です。
京都を取り囲む山々に、反時計回りで上記の順に点火されます。
その火床は、松の割木を井桁に組み、松葉と市民が無病息災等の願い事を書いた
護摩木が入れられます。
そんな火床が文字や図形に見えるように並んでいて、そこに火が入ります。
というのが、今の五山送り火の基本ですが、鳥居形は違った方法をとっています。
ここでは、あらかじめ親火が着けられ、松明に火を移します。
そして、点火時刻になると火の点いた松明を持って火床まで走ります。
火床には他のそれとは違い、鉄製の受皿があってそこに松明を差していきます。
この松明には根などの油分の多い松材を使っているので、火の色も他とは少し違います。
そんな違いを今年の五山送り火では見比べてみてください。
そして、京都観光のお土産には上田とうふを!

原料にこだわり、火の入れ方にもこだわって作っています。
どうぞその違いをお楽しみください。