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【お豆通信】 vol.17 あけましておめでとうございます!

2018.01.01

新年あけましておめでとうございます。

旧年中のご愛顧に感謝申し上げます。

昨年は、初めてのテレビ出演にこのお豆通信の開始など、

これまでになく、たくさんの方々に知っていただく機会に恵まれた年となりました。

今年もより多くの方に知っていただくべく、今まで以上、豆腐造りに真摯に取り組んで参ります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

とうとう平成30年。

某CMの「そうか!平成30年か!」を聞いて、まさにそうか!

と思いますね。時代の流れは早いですねえ。

 

そんなこんなで、もうお正月です。

我が家では毎年親戚一同集まって、お昼から宴会をします。

大人はお酒を飲んでわいわい、子どもたちはお年玉に期待をよせて。

新春を迎えたおめでたい雰囲気に囲まれ、少し休んだら今年も頑張ろうという気持ちになります。

 

お正月というとたくさんの慣習がありますね。

例えばお屠蘇(おとそ)。

もともとは生薬を調合した薬酒を飲むことで、邪気を払い長寿を願うことが起源とされています。

 

また初日の出を見に行ったり、初詣、書き初めに初夢などなどなど…。

いずれも年神様(その年に実りや幸せをもたらすと言われる神様)を迎え入れる為の慣習と言われています。

更には、門松やしめ縄、鏡餅も年神様を家に迎え入れる為のもの。

一年を幸せに過ごすにはお正月を大切に、ということですね。

 

そしてお正月に一番欠かせないのが、おせち料理ですね。

 

私も毎年欠かさず食べています。

子どもの頃、毎年祖母や母、叔母がみんなで年の瀬におせち料理を作って準備していたことを思い出します。

おせち料理というと、近年デパートで売られているものは様々な料理が詰め込まれたものがたくさん並んでいますが、定番でみる食材には、それぞれ意味があるのをご存知ですよね。

本来であれば、すべて意味を復習したいところですが、長くなってしまいそうなので、

代表的なものを紹介します。

 

 

・数の子(ニシンの腹子) …卵の多さから子孫繁栄。

 

 

・紅白かまぼこ…赤は魔除け、白は清浄

 

 

・伊達巻…形が巻物に似ていることから勉学

 

 

・昆布巻き…よろ「こぶ」から、縁起物とされる。

 

 

・海老…「腰が曲がるまで長生き」という事で長寿の象徴。

 

 

・栗きんとん…黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かさと勝負運を意味する。

 

 

・黒豆…邪気払いと、黒く日焼けするほどマメに働けるようにと願いが込められている。

 

 

こうしてそれぞれの意味や願いを考えると、美味しいだけじゃないおせち料理のありがたみを感じますね。

余談ですが、我が家では栗きんとんと黒豆は毎年すぐになくなっていました。

祖母特製の甘めの栗きんとんと黒豆は親戚一同、我先にと持ち帰るほど人気でした。懐かしい。

 

 

みなさんはどのおせち料理が好きですか?私はダントツで黒豆です。

甘~く炊いた丹波の黒豆はお箸が止まりません。

さて、今回はお正月についていろいろとお話ししましたが(あれ?ほとんど私の思い出話になりましたかね?) みなさんもゆったりとお正月をお過ごしください。

 

 

そして、改めまして、平成30年も上田とうふを何卒よろしくお願いいたします。

皆様にとって素敵な一年になります様、お祈り申し上げます。

 

 

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